LINJETT Yachts事業

北欧の伝統、新たな章を描く

2025年、私たちはスウェーデンの老舗ヨットブランド「LINJETT」と唯一無二の専属販売パートナー契約を締結し、日本での本格展開を開始しました。1886年創業、世代を超えて受け継がれる家族経営の造船所であるRosättra Boatyardは、開発からデザイン、生産、アフターケアまでをすべて自社完結。すべてを“手の届く範囲”で管理することで、個々のオーナーに合わせたカスタマイズと高品質を実現しています。その結果、LINJETTのヨットは約50年にわたり各クラスで最速の座を守り続けています。

ただ輸入販売を行うのではなく、セーリングを文化として日本に根づかせ、アジアへもその風を広げる。私たちの志はそこにあります。

LINJETTのヨットは、海の上を走る乗り物ではなく、“風とともに生きる時間”そのものです。ノルウェーの「セイルボート・オブ・ザ・イヤー」賞を受賞したLINJETT 39は、わずかな風でも帆がエンジンに勝るほどの走りを見せるほど、質実で緻密な航行性能を備えています。

そんなヨットで過ごす時間は、都市の喧騒から解放され、自然と対話するひととき—人生を豊かに、自由にするライフスタイルそのものです。セーリングの楽しさを、日本の海でじっくり味わっていただきたいと願っています。

クラフトマンシップ品質と選ばれる理由

LINJETTのすべては“自社一貫製造”の精神に基づいています。開発・設計・プラスチック成型・木工・生産・販売・整備と、すべてRosättra Boatyardの手によって丁寧に行われるため、その品質と信頼は世界トップクラス。

最新モデルであるLINJETT 36は、固定バウスプリットと広い収納スペースを備え、“大きなヨットの快適さ”と“小さくて機敏なヨットの機動性”を兼ね備えた一艇です。2025年に試験航行を予定し、2026年から納品が始まります。

また、LINJETT 43では画期的なリトラクタブルキール（引き込み式竜骨）を採用し、技術革新にも積極的に取り組んでいることが伺えます。こうした取り組みは、オーナーとの密な関係—「Linjettのオーナーになった瞬間から家族の一員になる」—を可能にしています。